東証スタンダード市場は米国の金融機関の破綻を受けて投資家心理が悪化し、リスク回避の売りが強まって幅広い銘柄が値下がりした。スタンダードTOP20は続落。出来高2億0384万株。値上がり銘柄数219、値下がり銘柄数1086と、値下がりが優勢だった。
個別では、ユークス、日本色材工業研究所、東邦金属、三ッ星、大谷工業など8銘柄がストップ高。インタースペース、佐藤食品工業、丸千代山岡家、IGポート、ダントーホールディングスなど19銘柄は昨年来高値を更新。精養軒、マツモト、アルファパーチェス、ワットマン、ベクターが買われた。
一方、アースインフィニティが一時ストップ安と急落した。CAICA DIGITAL、ケア21、システム・ロケーション、ジーフット、THE WHY HOW DO COMPANYなど11銘柄は昨年来安値を更新。ゼット、MITホールディングス、キタック、ASIAN STAR、プライム・ストラテジーが売られた。
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