東証スタンダード市場は米国でパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け年内の利下げ期待が後退したのを嫌気し、売りが先行した。一方、下値では押し目買いが入り、下げ渋った。スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億3830万株。
値上がり銘柄数796、値下がり銘柄数438と、値上がりが優勢だった。
個別では、テクノマセマティカル、三ッ星がストップ高。セイヒョーは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、東北新社、JTP、久世、ヤマイチ・ユニハイムエステートなど22銘柄は昨年来高値を更新。アクセル、ファーストロジック、アイサンテクノロジー、新東、高見沢サイバネティックスが買われた。
一方、ワイエスフードがストップ安。京進、Mipox、浅香工業、メディアリンクス、OSGコーポレーションなど10銘柄は昨年来安値を更新。日本出版貿易、大谷工業、テンアライド、アクセスグループ・ホールディングス、ナガセが売られた。
目次
