「西向く」
「S&P500の騰落レシオは73.20%」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
日中は上下に激しい値動。
イエレン財務長官が預金保護に向けた措置を講じると発言したことで落ち着いた格好。
「国債利回りの低下をきっかけにグロース株に買いが入りNASDAQ総合が上げを主導した」との解釈。
株と債券どちらが先なのかは不明だ。
KBW地方銀行株は3.0%安。
S&P500銀行株指数は1.2%安。
2020年11月以来の安値を付けた。
ファースト・リパブリック・バンクは6.0%安。
エヌビディアは2.7%上昇。
米決済サービス企業ブロックが14.8%安。
空売りで知られる米投資会社ヒンデンブルグ・リサーチが同社株を空売りしていることが背景。
第4四半期の経常収支の赤字額は前期比5.6%減の2068億ドル。
第2次所得収支の収入の増加とサービスの黒字拡大が、経常赤字の縮小につながった。
第4四半期の経常赤字は国内総生産(GDP)の3.2%に当たる。
2020年第2四半期以来、2年半ぶりの低水準。
ピークは05年第4四半期の6.3%だった。
22年通年の経常収支の赤字額は9438億ドルと過去最高。
21年の8464億ドルから赤字が拡大した。
22年の経常赤字はGDPの3.7%に当たり08年以来の高水準。
2月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.1%増の64万戸。
昨年8以来6カ月ぶりの高水準。
増加は3カ月連続。
市場予想は65万戸だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から1000件減少し19万1000件。
市場予想は19万7000件だった。
国債利回りは低下。
FRBが5月に0.25%の追加利上げを行う確率は29%。
金利を据え置く確率は71%。
また12月までに3.96%への利下げを見込んでいる。
2年国債と10年国債のイールドギャップはマイナス0.4%に縮小した。
10年国債利回りは3.413%。
2年国債利回りは3.824%。
市場はFRBがあと1回0.25%の追加利上げを決定すると見込んでいる。
一方ECBに対しては約0.5%の利上げを想定。
この相違を背景にユーロ/ドルは一時1.0930ドルと7週間ぶりの高値を付けた。
ドル円は130円台半ば。
WTI原油先物5月限は前日比0.94ドル(1.33%)安の1バレル=69.96ドル。
ビットコインは1850ドル高の28550ドル。
SKEW指数は127.46→123.16→125.50。
恐怖と欲望指数は36→34。
木曜のNYダウは75ドル(0.23%)高の32105ドルと反発。
高値32511ドル、安値31864ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは80.43%(前日80.39%)。
NASDAQは117ポイント(1.01%)高の11787ポイントと反発。
高値11962ポイント、安値11684ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは76.98%(前日79.08%)。
S&P500は11ポイント(0.30%)高の3948ポイントと反発。
高値4007ポイント、安値3919ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは73.20%(前日76.96%)。
ダウ輸送株指数は22ポイント(0.16%)安の13687ポイントと続落。
SOX指数は82ポイント(2.67%)高の3174ポイントと反発。
VIX指数は22.61と上昇。
NYSE出来高は11.42億株(前日10.71億株)。
3市場合算出来高は123.5億株(前日118.4億株、直近20日平均は128億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の27025円。
ドル建ては大証日中比25円安の27095円。
ドル円は130.56円。
10年国債利回りは3.413%。
2年国債利回りは3.824%。
「週足陽線基準は27361円」
木曜の日経平均は寄り付き234円安。
終値は47円(▲0.17%)安の27419円と反落。
NYダウの530ドルに対して影響は軽微だった。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXは5.61ポイント(▲0.29%)安の1957ポイントと反落。
プライム市場指数は2.91ポイント安の1007.08と続伸。
2日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は8.88ポイント(△1.19%)高の754.49と続伸。
プライム市場の売買代金は2兆4742億円(前日は2兆9372億円)。
値上がり1059銘柄(前日1704銘柄)。
値下がり688銘柄(前日110銘柄)。
新高値20銘柄(前日21銘柄)。
新安値23銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.22(前日114.05)。
NTレシオは14.01倍(前日13.99倍)。
63日ぶりに14倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(27612円)からは▲0.70%(前日▲0.55%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は27224円。
2日連続で上回った。
200日線を下回った。
横這い200日線(27363円)からは△0.20%(前日△0.38%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は27235円。
2日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は21日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.718%(前日▲10.606%)
買い方▲9.197%(前日▲9.531%)。
頻繁に逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.744%(前日▲8.841%)。
買い方▲22.678% (前日▲23.021%)。
空売り比率は44.3%(前日41.5%、9日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日7.6%)。
3月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.21%(前週▲9.24%)。
2週連続で悪化。
2月24日時点以来の▲10%台。
3月17日時点の裁定売り残は239億円増の2547億円。
2週ぶりに増加。
同裁定買い残は2300億円減の1兆2286億円。
当限は売り残が244億円増の2383億円。
買い残が2144億円減の1兆1838億円。
翌限以降は売り残が4億円減の164億円。
買い残が155億円減の448億円。
日経VIは19.61(前日20.48)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.82倍(前日12.87倍)。
7日連続で12倍台。
前期基準では13.31倍。
EPSは2138円(前日2134円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.16倍)。
BPSは23843円(前日23678円)。
10年国債利回りは0.295%(前日0.320%)。
日経平均の予想益回りは7.22%。
予想配当り利回りは2.57%。
プライム市場の予想PERは13.83倍。
前期基準では14.04倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.21%。
配当利回り加重平均は2.55%。
プライム市場の単純平均は4円高の2446円。
プライム市場の売買単価は2376円(前日2346円)。
プライム市場の時価総額は704兆円(前日706兆円)。
ドル建て日経平均は209.84(前日207.42)と続伸。
51日連続で200ドル台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の7025円。
高値27370円、安値26920円。
大証先物夜間取引終値は日中比10円安の27110円。
気学では「安値にある時は急伸する日。押し目買い」。
月曜は「押し目買いの日」。
火曜は「保ち合いかジリ安を辿ること多し」。
水曜は「吹き値売り方針の日」。
木曜は「新安値をつけると目先の底」。
金曜は「前日の足取りに逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが28045円。
マイナス1σが27179円。
マイナス2σが26746円。
3月権利配当落ち分は約252円。
SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
週足陽線基準は27361円。
《今日のポイント3月24日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは3.413%。
2年国債利回りは3.824%。
ドル円は130円台半ば。
SKEW指数は127.46→123.16→125.50。
恐怖と欲望指数は36→34。
(2)木曜のダウ輸送株指数は22ポイント(0.16%)安の13687ポイントと続落。
SOX指数は82ポイント(2.67%)高の3174ポイントと反発。
VIX指数は22.61と上昇。
NYSE出来高は11.42億株(前日10.71億株)。
3市場合算出来高は123.5億株(前日118.4億株、直近20日平均は128億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の27025円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4742億円(前日は2兆9372億円)。
値上がり1059銘柄(前日1704銘柄)。
値下がり688銘柄(前日110銘柄)。
新高値20銘柄(前日21銘柄)。
新安値23銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.22(前日114.05)。
NTレシオは14.01倍(前日13.99倍)。
63日ぶりに14倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(27612円)からは▲0.70%(前日▲0.55%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は27224円。
2日連続で上回った。
200日線を下回った。
横這いの200日線(27363円)からは△0.20%(前日△0.38%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は27235円。
2日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は21日連続。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.718%(前日▲10.606%)
買い方▲9.197%(前日▲9.531%)。
頻繁に逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.744%(前日▲8.841%)。
買い方▲22.678% (前日▲23.021%)。
(6)空売り比率は44.3%(前日41.5%、9日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日7.6%)。
3月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.21%(前週▲9.24%)。
2週連続で悪化。
2月24日時点以来の▲10%台。
3月17日時点の裁定売り残は239億円増の2547億円。
2週ぶりに増加。
同裁定買い残は2300億円減の1兆2286億円。
当限は売り残が244億円増の2383億円。
買い残が2144億円減の1兆1838億円。
翌限以降は売り残が4億円減の164億円。
買い残が155億円減の448億円。
日経VIは19.61(前日20.48)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.82倍(前日12.87倍)。
EPSは2138円(前日2134円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.16倍)。
BPSは23843円(前日23678円)。
10年国債利回りは0.295%(前日0.320%)。
(8)プライム市場の単純平均は4円高の2446円。
プライム市場の売買単価は2376円(前日2346円)。
プライム市場の時価総額は704兆円(前日706兆円)。
ドル建て日経平均は209.84(前日207.42)と続伸。
51日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28045円。
マイナス1σが27179円。
マイナス2σが26746円。
3月権利配当落ち分は約252円。
SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
週足陽線基準は27361円。
今年の曜日別勝敗(3月23日まで)
↓
月曜5勝5敗
火曜6勝4敗
水曜8勝4敗
木曜5勝6敗
金曜8勝3敗
3月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.21%(前週▲9.24%)。
2週連続で悪化。
2月24日時点以来の▲10%台。
3月17日時点の信用売り残は1022億円減の8583億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1045億円増の3兆3498億円。
2週連続で増加。
信用倍率は3.90倍(前週3.38倍)。
7週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
3月17日時点の裁定売り残は239億円増の2547億円。
2週ぶりに増加。
同裁定買い残は2300億円減の1兆2286億円。
当限は売り残が244億円増の2383億円。
買い残が2144億円減の1兆1838億円。
翌限以降は売り残が4億円減の164億円。
買い残が155億円減の448億円。
悩み
はいつしか希望にかわる。
心配や困難は日常的に訪れる。
しかしそれが解決すると、風景は明るくなり「アレは何だったのだろう」。
そう思えるようになる。
だから目先の悪材料に拘泥することなく解決の道を探ること。
株の世界でも同様だ。
もっとも幸福の絶頂はいつか不幸に転じるのだが。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ディ・アイ(4421)・・・動兆
通信や金融、官公庁向けシステム開発・運用のSI事業が中核。
新卒者のIT教育研修サービスも拡大。
クラウド移行業務やITインフラ構築など好採算案件の受注増加。
研修サービスは中堅技術者向け好調。
メタバース関連の研修に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
