東証スタンダード市場は、金融システム危機などへの不安感が和らぐ中、引き続き幅広い業種の銘柄に買いが入った。ただ、半導体など主力株の一部は下落し、株価指数の上値を抑えた。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億0680万株。
値上がり銘柄数758、値下がり銘柄数479と、値上がりが優勢だった。
個別では、アイビーシー、イワブチ、南海プライウッド、くろがね工作所がストップ高。那須電機鉄工、加地テック、ムーンバットは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、ベルグアース、JESCOホールディングス、日本電技、コーアツ工業など107銘柄は年初来高値を更新。櫻護謨、伊勢化学工業、シキノハイテック、北野建設、中国工業が買われた。
一方、秋川牧園、住石ホールディングス、金下建設、ブロッコリー、ディーブイエックスなど16銘柄が年初来安値を更新。パレモ・ホールディングス、ホクリヨウ、東都水産、まんだらけ、ミタチ産業が売られた。
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