東証スタンダード市場は手掛かり材料に乏しい中、投資尺度などから割安感がある銘柄に買いが入り、株価指数を押し上げた。ただ、上値では戻り売りが出やすく上げ幅は限定的だった。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億8917万株。
値上がり銘柄数549、値下がり銘柄数699と、値下がりが優勢だった。
個別では、インスペックがストップ高。ジャパンエンジンコーポレーション、NKKスイッチズは一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗、キャンディル、守谷商会、錢高組、日本ドライケミカルなど88銘柄は年初来高値を更新。住石ホールディングス、オリエンタルチエン工業、TBグループ、リバーエレテック、東京衡機が買われた。
一方、櫻護謨、アジア開発キャピタルがストップ安。クロスプラス、ヴィス、テセック、タカトリ、サンリンなど9銘柄は年初来安値を更新。ゼネテック、イー・ロジット、くろがね工作所、小倉クラッチ、元旦ビューティ工業が売られた。
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