「雇用統計通過で下落」

「S&P500採用銘柄の予想PERは18.7倍」

「雇用統計通過で下落」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
1月の雇用統計で農業部門雇用者数は51万7000人増加。
市場予想を上回る伸び。
失業率は3.4%と53年半超ぶりの低水準。
賃金上昇率は前年同月比4.4%と12月の4.8%から低下。
21年8月以降で最小の伸びとなった。
「雇用統計が予想以上に堅調。
FRBによる積極利上げ懸念が浮上した」との解釈。
アップルが2.4%上昇。
アマゾンが8.4%下落。
グーグルの持ち株会社アルファベットは2.7%下落。
フォード・モーターが7.6%安。
週間ではS&P500が1.6%上昇。
NASDAQは3.3%上昇。
NYダウは0.15%下落。
S&P500採用企業の2022年第4四半期利益は前年同期比2.7%減少する見通し。
エネルギーセクターを除くと同7.0%の減少が見込まれている。
第4四半期決算を発表した250社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は69.6%。
長期平均は66.3%、過去4四半期の平均は75.5%。
第4・四半期の売上高は前年同期比4.6%増加する見通し。
エネルギーセクターを除くと、3.7%の増収となる見込み。
S&P500企業の今後4四半期の予想株価収益率(PER)は18.7倍。
ISM非製造業総合指数(NMI)は55.2。
12月の49.2から上昇した。
国債利回りは上昇。
市場ではFRBが3月に0.25%追加利上げするとの見通し。
雇用統計発表前はFRBがすでに利上げサイクルを終了している可能性は約18%だった。
10年国債利回りは3.519%。
2年国債利回りは4.286%。
ドル/円は1.8%上昇し131円台前半。
1月18日以来の高値水準となった。
WTI原油先物3月限は前日比は1.78ドル下落の1バレル=77.90ドル。
下落率は2.23%と約4週間ぶりの大きさ。
SKEW指数は122.19→123.88→123.08。
恐怖と欲望指数は72→76。
過去1年の最高水準の強気継続。
(昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

週末のNYダウは127ドル(0.38%)安の33926ドルと続落。
高値34179ドル、安値33813ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは141.28%(前日131.19%)
NASDAQは193ポイント(1.59%)安の12006ポイントと4日ぶりに反落。
高値12231ポイント、安値11946ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは142.48(前日141.59)。
S&P500は43ポイント(1.04%)安の4136ポ゚イントと4日ぶりに反落。
高値4182ポイント、安値4123ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは152.24%(前日146.82%)。
ダウ輸送株指数は122ポイント(0.78%)安の15518ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は59ポイント(1.90%)安の3082ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は18.33と低下。
3市場合算出来高は128億株(前日150億株、直近20日平均は119億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中130円高の27620円。
ドル建ては大証日中比155円高の27645円。
ドル円は131.17円。
10年国債利回りは3.519%。
2年国債利回りは4.286%。

週間ベースでNYダウはお。2%下落、2週ぶり反落。
NASDAQ総合指数は3.3%高、5週続伸(累計14.7%上昇)。
S&P500は1.6%高、2週続伸(同4.1%上昇)。

「終値で27500円台回復」

週末の日経平均は寄り付き537円高。
終値は107円(△0.30%)高の27509円と小幅に3日続伸。
日足は4日ぶりに陰線。
週間では126円上昇。
週足は3週連続で陽線。
TOPIXは5.09ポイント(△0.26%)高の1970ポイントと5日ぶりに反発。
プライム市場指数は2.63ポイント高の1013.91と5日ぶりに反発。
9日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は1.52ポイント(▲0.19%)安の785.75と4日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は3兆2175億円(前日は2兆8939億円)。
値上がり608銘柄(前日524銘柄)。
値下がり1139銘柄(前日1242銘柄)。
新高値28銘柄(前日50銘柄)。
新安値9銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは114.17(前日121.46)。
NTレシオは13.96倍(前日13.94倍)。
31日連続で13倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(26652円)からは△3.22%(前日△2.98%)。
11日連続で上回った。
上向きの75日線は27244円。
9日連続で上回った。
上向きの200日線(27226円)からは△1.04%(前日△0.86%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は27403円。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.928%(前日▲10.828%)
買い方▲7.634%(前日▲7.683%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.909%(前日▲8.675%)。
買い方▲22.613% (前日▲22.144%)。
空売り比率は45.4%(前日43.8%。33日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.1%(前日8.7%)。
15日連続で10%割れ。
日経VIは16.29(前日16.46)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.78倍(前日12.73倍)。
前期基準では13.50倍。
EPSは2152円(前日2152円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.14倍(前日1.14倍)。
BPSは23921円(前日24036円)。
10年国債利回りは0.480%(前日0.495%)。
日経平均の予想益回りは7.82%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは13.58倍。
前期基準では14.25倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.36%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は2円安の2457円。
プライム市場の売買単価は2418円(前日2418円)。
プライム市場の時価総額は710兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は213.91(前日213.06)と3日続伸。
18日連続で200ドル台。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の27620円。
高値27725円、安値2741円。
大証先物夜間取引終値は日中比130円高の27620円。
気学では「吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
火曜は「戻り売り方針の日。高値を見せても翌日弱し」。
水曜は「高きは見送り。翌日買うべし」。
木曜は「一方に偏して動く。足取りにつくべし」。
金曜は「初め安いと後引き返す日。突っ込み買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27262円。
プラス2σが27872円。
プラス3σが28482円。
24日に26938円→27150円にマド。

《今日のポイント2月6日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   10年国債利回りは3.519%。
   2年国債利回りは4.286%。
   ドル/円は1.8%上昇し131円台前半。
   SKEW指数は122.19→123.88→123.08。
   恐怖と欲望指数は72→76。
   過去1年の最高水準の強気継続。
   (昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

(2)ダウ輸送株指数は122ポイント(0.78%)安の15518ポイントと4日ぶりに反落。
   SOX指数は59ポイント(1.90%)安の3082ポイントと4日ぶりに反落。
   VIX指数は18.33と低下。
   3市場合算出来高は128億株(前日150億株、直近20日平均は119億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中130円高の27620円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆2175億円(前日は2兆8939億円)。
   値上がり608銘柄(前日524銘柄)。
   値下がり1139銘柄(前日1242銘柄)。
   新高値28銘柄(前日50銘柄)。
   新安値9銘柄(前日6銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは114.17(前日121.46)。
   NTレシオは13.96倍(前日13.94倍)。
   31日連続で13倍台。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(26652円)からは△3.22%(前日△2.98%)。
   11日連続で上回った。
   上向きの75日線は27244円。
   9日連続で上回った。
   上向きの200日線(27226円)からは△1.04%(前日△0.86%)。
   9日連続で上回った。
   上向きの5日線は27403円。
   2日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.928%(前日▲10.828%)
   買い方▲7.634%(前日▲7.683%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.909%(前日▲8.675%)。
   買い方▲22.613% (前日▲22.144%)。

(6)空売り比率は45.4%(前日43.8%。33日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は9.1%(前日8.7%)。
   15日連続で10%割れ。
   日経VIは16.29(前日16.46)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.78倍(前日12.73倍)。
   EPSは2152円(前日2152円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.14倍(前日1.14倍)。
   BPSは23921円(前日24036円)。
   10年国債利回りは0.480%(前日0.495%)。

(8)プライム市場の売買単価は2418円(前日2418円)。
   プライム市場の時価総額は710兆円(前日708兆円)。
   ドル建て日経平均は213.91(前日213.06)と3日続伸。
   18日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27262円。
   プラス2σが27872円。
   プラス3σが28482円。
   24日に26938円→27150円にマド。

今年の曜日別勝敗(2月3日まで)

月曜2勝1敗
火曜3勝1敗
水曜4勝1敗
木曜3勝2敗
金曜4勝1敗

週間ベースで日経平均株価は0.5%高、4週続伸(累計5.9%上昇)。
TOPIXは0.6%安、4週ぶり反落。
東証プライム市場指数は0.6%安、4週ぶり反落。
東証マザーズ指数は11.7%高、4週続伸(同8.8%上昇)。
東証スタンダード市場指数は0.1%高、4週続伸(同3.3%上昇)。
東証グロース指数は1.6%高、4週続伸(同8.7%上昇)。
東証REIT指数は0.4%安、2週ぶり反落。

米国は来年の大統領選挙に向けて動き始めた。
民主党全国委員会。
党候補者指名争いの初戦を南部サウスカロライナ州の予備選にすると承認。
中西部アイオワ州だった慣例を52年ぶりに改める。
黒人支持者が多いサウスカロライナの初勝利で選挙戦に勢いを付けたバイデン大統領が主導。
再選に布石を打った。
共和党は初陣をアイオワのままにする。
ただ共和から立候補をめざすトランプ氏はサウスカロライナを重視する。
選挙戦を本格始動した1月28日ににサウスカロライナで集会を開いた。
トランプ氏が勝利した16年大統領選の党予備選の初戦だったアイオワでは敗れた。
しかし2戦目のニューハンプシャー、3戦目のサウスカロライナで連勝したのが歴史。

年金積立金管理運用独立行政法人は10ー12月期の運用実績が1兆8530億円の赤字だった。
4四半期連続の赤字。
背景は世界的な利上げに伴う金利上昇による債券価格の下落。
22年秋から年末にかけての円高進行で円換算ベースの外国資産額が目減りした。
 GPIFの運用で積み立てた資金は将来の年金給付の1割ほどをまかなう想定となっている。

日経ヴェリタスの特集は「しくじり投資、行動経済学で斬る」。

しくじり投資、行動経済学で斬る 失敗認めたくない心理、損失拡大招く

株式投資で損をすると分かっていても、判断が遅れて損失を拡大させてしまった経験がある個人投資家は少なくない。
人間はなぜこうした非合理的な判断をしてしまうのか。
経済学と心理学を融合した「行動経済学」の分野を中心に、投資家心理の謎が明らかになってきた。
身に覚えがある事例をたどりつつ「失敗の本質」を探る。

投資の落とし穴はいたるところに潜む 
(1).大きな損失を抱えたとき
「損をするのが嫌で、ナンピン買い」
同じ進学でも、損失の苦痛は利益の喜びの2倍⇒損失回避性
SNSで対立意見をブロックし、下落トレンドに気づけず」
想定通りにいかず、失敗を認めるのは不快⇒認知的不協和音
「買値に戻るまでは・・・と塩漬け株にしている」
ある数字からの変化に依存する⇒参照点依存性

(2).早く投資しなくては!と感じるとき
「メディアでよく見るテーマというだけで投資」
見慣れた情報が魅力的に見える⇒利用可能性ヒューリスティック
「○○氏の推奨銘柄、というだけで投資」
有名人や権威ある人の意見は正しく感じる⇒権威付け効果
「利益を出した人ばかり目につき、乗り遅れまいと慌てて投資」
周囲の人に同調したり、他人の行動に影響される⇒ハーディング効果

(3)情報を集めるとき
「為替や景気の動向が一方向に進むように見える」
現在の状態を好み、変化を、嫌う⇒現状維持バイアス
「過去の業績の範囲内で将来の業績予想する」
未来を予想するときに、過去データの延長線上で考える⇒外挿
「金利やリターンが強調された情報でリスクへの関心が薄まる」
強調する部分で情報の持つ意味合いが変わる⇒フレーミング効果

「心のワナ」にはまらない3箇条

☆投資のポリシーを決める
短期と長期を分ける
損切りのルールを設定

☆積み立て投資で感情を排除
売買のタイミングが「心のワナ」に
○○ショック時でも慌てて売るべからず

☆失敗は早いうちに、少額で
失敗しない投資はない
退職金つぎ込む前に小額から

◇━━━ カタリスト━━━◇

FPパートナー(7388)・・・動兆

生保軸の訪問型乗合代理店を全国展開。
今11月期は営業社員の採用順調で手数料収入増加。
貯蓄・投資性商品の販売拡大継続し好業績。
スマホアプリや店舗の「マネードクタープレミア」に期待感。

(兜町カタリスト櫻井)

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