東証スタンダード市場は値上がり銘柄数463、値下がり銘柄数756と、値下がりが優勢だった。
前週末の米ナスダック総合指数の下落や米長期金利の上昇を受け、戻り売りが膨らんだ。米消費者物価指数(CPI)の発表を前に手控えムードも強かった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億2867万株。
個別ではDNAチップ研究所、ゲームカード・ジョイコホールディングス、シライ電子工業がストップ高。セルム、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、nms ホールディングス、岩塚製菓、日本ケアサプライ、日本マクドナルドホールディングスなど36銘柄は昨年来高値を更新。アマテイ、シダックス、AKIBAホールディングス、シキノハイテック、和弘食品が買われた。
一方、CAICA DIGITAL、SANKO MARKETING FOODS、アトムリビンテック、オルトプラス、ブロードバンドタワーなど14銘柄が昨年来安値を更新。光ビジネスフォーム、フライトホールディングス、セルシス、日本製麻、C&Gシステムズが売られた。
