値下がり優勢、米長期金利上昇受け

 
東証スタンダード市場は前週末の米ハイテク株安が重しとなり売りが膨らんだ。14日の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見気分も広がった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億0417万株。値上がり銘柄数522、値下がり銘柄数748と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、DNAチップ研究所、スーパーバッグ、ゲームカード・ジョイコホールディングス、シライ電子工業、セルムなど6銘柄がストップ高。Abalance、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、北野建設、nms ホールディングス、岩塚製菓、日本ケアサプライなど43銘柄は昨年来高値を更新。ムトー精工、ジー・スリーホールディングス、アマテイ、シダックス、北沢産業が買われた。
 
一方、リリカラがストップ安。CAICA DIGITAL、SANKO MARKETING FOODS、アトムリビンテック、オルトプラス、ブロードバンドタワーなど16銘柄は昨年来安値を更新。浜井産業、セルシス、光ビジネスフォーム、フライトホールディングス、santecが売られた。
 

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