売り買い拮抗、米ハイテク株高受け

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反発。東証マザーズ指数の前引けは前日比5.49ポイント(0.72%)高い769.81だった。前日の米ハイテク株高が投資家心理の支えとなり、国内市場でも成長(グロース)株を中心に買いが入った。新興市場では好決算を発表した銘柄の上昇も目立った。
 
東証グロース市場では、バンクオブイやエネチェンジ、バイセルが上昇した。一方、アライドアキやGENOVA、ネクストーンは下落した。
値上がり銘柄数224、値下がり銘柄数250と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、バンク・オブ・イノベーションがストップ高。GMOフィナンシャルゲート、HOUSEI、BuySell Technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンバス、メドレックス、クリングルファーマ、オープンワーク、noteなど10銘柄は昨年来高値を更新。神戸天然物化学、ストリームメディアコーポレーション、unerry、ENECHANGE、ルーデン・ホールディングスが買われた。
 
一方、和心がストップ安。トリドリは一時ストップ安と急落した。グランディーズ、メディア工房、イノベーション、シンバイオ製薬、モイなど13銘柄は昨年来安値を更新。アライドアーキテクツ、T.S.I、フーディソン、GENOVA、BTMが売られた。
 

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