値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証スタンダード市場は、米国の金融引き締めが長期化するとの観測が出て、投資家心理が悪化した。為替相場の円安は輸出関連銘柄の買いを後押ししたが、市場全体を支える勢いはなく終わった。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億8095万株。
値上がり銘柄数587、値下がり銘柄数644と、値下がりが優勢だった。
個別では、オーミケンシ、MITホールディングス、ダイワ通信、ASIAN STARがストップ高。買取王国、東邦金属、さいか屋は一時ストップ高と値を飛ばした。サンユー建設、ドーン、ゲンダイエージェンシー、ライフドリンク カンパニー、シー・ヴイ・エス・ベイエリアなど46銘柄は昨年来高値を更新。グッドライフカンパニー、東京コスモス電機、伊勢化学工業、アースインフィニティ、三光産業が買われた。
 
一方、アクシーズ、アイビー化粧品、カナレ電気、三ッ星、浅香工業など8銘柄が昨年来安値を更新。木徳神糧、DNAチップ研究所、グラフィコ、タカトリ、santecが売られた。
 
 
 

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