東証スタンダード市場は、前日の米国株式市場が休場で手掛かり材料難だった上、22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、閑散とした商いだった。投資尺度でみて割高感のある値がさ株が売られた一方、割安株には買いが入った。スタンダードTOP20は反落。出来高2億1448万株。
値上がり銘柄数733、値下がり銘柄数517と、値上がりが優勢だった。
個別では、ヤマト・インダストリーがストップ高。オーミケンシは一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、サンユー建設、北野建設、岩塚製菓、ドーンなど66銘柄は昨年来高値を更新。ウインテスト、アルテック、東京コスモス電機、アースインフィニティ、三光産業が買われた。
一方、THE WHY HOW DO COMPANY、セキ、イー・ロジットが昨年来安値を更新。ダイワ通信、日本製麻、アンビスホールディングス、東邦金属、ヴィスが売られた。
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