弱含みの展開か

27日の東京株式市場は反落後、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7200円-2万7500円を想定。(24日終値2万7453円48銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は336ドル安の32816ドルで取引を終えた。

日経平均株価は、前週末24日に大幅反発した反動や、現地24日の欧米株式が下落したことを受け、売りに押される展開を予想する。ただ、円安が進行している点は、日本株を一定程度下支えするだろう。
為替市場で、ドル・円が1ドル=136円台の前半(前週末24日は134円83-85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の後半(同142円78-82銭)と、円安方向に振れている。比較的値動きの軽い輸出関連銘柄に、物色の矛先が向かう場面がありそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同24日の大阪取引所清算値比50円安の2万7330円だった。

【好材料銘柄】 

■コシダカホールディングス <2157>
今期最終を58%上方修正・4期ぶり最高益更新へ。

■ラサ商事 <3023> 
今期経常を一転7%増益に上方修正・最高益、配当も10円増額。

■アイル <3854>
今期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。

■ヤマウホールディングス <5284> 
今期配当を28円増額修正。

■アジアパイルホールディングス <5288>
今期配当を10円増額修正。

■SEMITEC <6626> 
3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。
 

【主な経済指標・スケジュール】

27(月)
【国内】
参議院で日銀総裁候補者に対する所信聴取
《決算発表》
東和フード

【海外】
米1月耐久財受注(22:30)
米1月NAR仮契約住宅販売指数(2/28 0:00)
世界最大級のモバイル展示会「モバイル・ワールド・コングレス2023」(スペイン・バルセロナ、~3/2)
《米決算発表》
ターゲット

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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