値上がり優勢、円安・ドル高支えで

 
東証スタンダード市場は前週末24日の米国株が堅調な物価関連指標を受けた利上げ長期化への懸念から下落したことが嫌気され売り優勢となったが、外国為替市場での円安・ドル高などを支えに上昇に転じている。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億0673万株。
値上がり銘柄数784、値下がり銘柄数463と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではオルトプラスがストップ高。伏木海陸運送は一時ストップ高と値を飛ばした。ベルグアース、田辺工業、ヤマト、三晃金属工業、nms ホールディングスなど79銘柄は昨年来高値を更新。ラサ商事、SEMITEC、シキノハイテック、ダントーホールディングス、グッドライフカンパニーが買われた。
 
 一方、プライム・ストラテジーが一時ストップ安と急落した。ジーフット、串カツ田中ホールディングス、アズジェント、田谷、イオン北海道など7銘柄は昨年来安値を更新。テクノマセマティカル、オーミケンシ、グラファイトデザイン、エスエルディー、DNAチップ研究所が売られた。

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