値下がり優勢、米長期金利が上昇を受け

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はさえない。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.79ポイント(0.11%)安い744.55だった。前日の米長期金利が上昇した流れを受け、高PER(株価収益率)のグロース(成長)銘柄への売りが目立った。もっともマザーズ指数は直近の安値圏にあるため底堅さが目立ち、値ごろ感に着目した買いで上げる場面もあった。
ビジョナルやM&A総研が売られた。一方、そーせいやTKPは買われた。
値上がり銘柄数211、値下がり銘柄数271と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではリネットジャパングループ、AI insideがストップ高。Photosynth、トライアイズは一時ストップ高と値を飛ばした。ゼネラル・オイスター、アドバンスト・メディア、ワンキャリア、Mマートは昨年来高値を更新。ブランディングテクノロジー、ティアンドエス、Chatwork、クリングルファーマ、ヌーラボが買われた。
 
 一方、ヤプリ、フレクト、EduLab、弁護士ドットコム、ウェルスナビなど8銘柄が昨年来安値を更新。TORICO、ヘッドウォータース、BTM、ジャパニアス、Delta-Fly Pharmaが売られた。
 

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