値上がり優勢、米国株高となった流れを引き継ぎ

 
東証スタンダード市場は前週末に米長期金利が低下し米国株高となった流れを引き継ぎ買われた。一時4%まで上昇していた米10年債利回りは再び4%を割り込んで推移しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとっては追い風となっているスタンダードTOP20は強含み。出来高1億1724万株。
値上がり銘柄数782、値下がり銘柄数427と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、HCSホールディングス、アースインフィニティがストップ高。サイバーステップは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、田辺工業、大成温調、テノックス、ヤマトなど75銘柄は昨年来高値を更新。野崎印刷紙業、ダイトーケミックス、北沢産業、シンシア、植松商会が買われた。
 
一方、三ッ星、フロイント産業、日本モーゲージサービス、中央経済社ホールディングス、東海リースが昨年来安値を更新。元旦ビューティ工業、テリロジーホールディングス、MITホールディングス、伊勢化学工業、三和油化工業が売られた。

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