値下がり優勢、戻り待ちの売りも厚い

 
東証グロース市場は米国の長期金利低下とハイテク関連株高を好感した買いが入った。ただ、戻り待ちの売りも厚く、伸び悩んだ。東証マザーズ指数、グロースCoreはいずれも小反発。東証マザーズ指数の終値は前日比1.41ポイント(0.20%)高の713.83だった。マザーズ指数は下げに転じる場面があるなど、相場の方向感は乏しかった。
材料に反応した売買は活発だった。政府による子育て支援に対する期待から、関連株が買われた。セリオやカラダノート、キッズSHDなどに思惑的な物色が向かった。
そーせいやビジョナル、フリーが上昇した。一方で、バンクオブイやJTOWER、BASEが下げた。
値上がり銘柄数208、値下がり銘柄数273と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではELEMENTS、BTM、SERIOホールディングスがストップ高。タメニーは一時ストップ高と値を飛ばした。ベビーカレンダー、カラダノート、サスメド、インフォネット、アディッシュが買われた。
 
一方、フィスコ、はてな、ブレインズテクノロジー、プレミアアンチエイジング、pluszeroなど10銘柄が昨年来安値を更新。アイズ、INFORICH、Branding Engineer、monoAI technology、マイクロアドが売られた。
 

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