6日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万5500円－2万5900円を想定。（5日終値2万5820円80銭）
米国株は下落。ダウ平均は339ドル安の32930ドルで取引を終えた。
きのう5日は反発したものの、上値の重い動きだったことや、現地5日の米国株式が反落したこともあり、売り先行スタートとなりそう。
現地6日には米12月雇用統計が発表されるほか、日本では成人の日を含む3連休となることもあり、積極的な売買は限られそう。
東京株式市場は三連休前でもあり、リスク回避の姿勢が強まりやすいだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル＝133円台の半ば（5日は132円48－49銭）と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ＝140円台の半ば（同140円50－54銭）と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は5日の大阪取引所清算値比100円安の2万5680円だった。
【好材料銘柄】
■ジャパニアス <9558>
前期経常を11％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も8.27円増額。
■カネコ種苗 <1376>
上期経常が77％増益で着地・9-11月期は黒字浮上。
■ネクステージ <3186>
今期経常は28％増で9期連続最高益、8円増配へ。
■コックス <9876>
12月既存店売上高は前年同月比8.4％増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
【主な経済指標・スケジュール】
6（金）
【国内】
《決算発表》
良品計画、アークス、ハイデ日高、薬王堂ＨＤ、ヨンドシーＨＤ、ハニーズＨＬＤ、マルゼン、日本ＢＳ放
【海外】
米12月雇用統計（22:30）
米12月ISM非製造指数（1/7 0:00）
米11月製造業受注（1/7 0:00）
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
