東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比2.40ポイント(0.34%)高い716.23だった。グロース銘柄は昨年末に急ピッチで調整しており、短期的な戻りに期待した買いが入ったようだ。
マザーズ指数は朝方、軟調に推移した。米国の金融引き締めが長期化するとの警戒から5日に米国株が下落し、国内のグロース銘柄にも売りが及んだ。
東証グロース市場ではバンクオブイやジャパニアスが上昇した。一方、エレメンツは制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られた。値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数260と、値下がりが優勢だった。
個別では、monoAI technology、SERIOホールディングスがストップ高。BTM、日本スキー場開発、ジャパニアスなど5銘柄は昨年来高値を更新。すららネット、イーエムネットジャパン、タメニー、jig.jp、アミタホールディングスが買われた。
一方、ELEMENTSが一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、ベースフード、ホットリンク、データセクション、sMedioなど20銘柄は昨年来安値を更新。ディジタルメディアプロフェッショナル、リファインバースグループ、ベビーカレンダー、くふうカンパニー、フィードフォースグループが売られた。
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