東証スタンダード市場は米株高を好感した買いが先行した。一方、「日銀が大規模緩和に伴う副作用を点検する」と一部で報じられ、金融政策修正が警戒されたことが相場の重しとなった。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億3229万株。
値上がり銘柄数465、値下がり銘柄数673と、値下がりが優勢だった。
個別ではヒップ、大戸屋ホールディングス、ラサ商事、WDI、シンデン・ハイテックスなど11銘柄が昨年来高値を更新。タカキュー、宮入バルブ製作所、インスペック、出前館、川上塗料は値上がり率上位に買われた。
一方、ユニカフェ、電算、日本エンタープライズ、大同信号、東亜ディーケーケーなど6銘柄が昨年来安値を更新。井筒屋、ダイドーリミテッド、助川電気工業、日本製麻、ケイブは値下がり率上位に売られた。
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