13日の東京株式市場は反落後、もみ合いか。
日経平均株価予想レンジは、2万6100円-2万6500円を想定。(12日終値2万6449円82銭)
米国株は上昇。ダウ平均は216ドル高の34189ドルで取引を終えた。
現地12日の欧米株式が上昇したものの、きのう12日の日経平均株価は上値の重い展開だったことや、週末要因から売り優勢スタートが見込まれる。
来週16日はキング牧師の生誕日の祝日で米国市場が休場となるほか、日本では17-18日に日銀の金融政策決定会合が開催されることもあり、手控えムードが広がることも想定される。
直近の上昇に対していったん利益を確定する動きも強まると思われ、米国株高は好感できずにさえない動きが続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=129円台の前半(12日は131円60-61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=140円台の前半(同141円63-67銭)と円高方向に振れている。対ドルでの円高進行を受け、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比175円安の2万6195円だった。
【好材料銘柄】
■いちご <2337>
今期経常を一転34%増益に上方修正。
■アズ企画設計 <3490>
3-11月期(3Q累計)営業は黒字浮上で着地。また、株主優待制度の基準日を年1回から年2回(2月末と8月末)に増やし、優待品を従来の優待ポイントから「クオカード」(一律3000円分)に変更する。23年2月末から適用。
■FIXER <5129>
9-11月期(1Q)経常は8.4億円で着地。通期計画の18.6億円に対する進捗率は45.3%となった。
■TORICO <7138>
発行済み株式数(自社株を除く)の8.0%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月13日から6月30日まで。
■アイドマ・ホールディングス <7373>
9-11月期(1Q)経常は78%増益で着地。
■進和 <7607>
9-11月期(1Q)経常は78%増益で着地。
■トランザクション <7818>
9-11月期(1Q)経常は59%増益で着地。
■オオバ <9765>
上期経常が57%増益で着地・9-11月期も58%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.16%にあたる35万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施。1月31日付で25万株を消却する。
【主な経済指標・スケジュール】
13(金)
【国内】
オプションSQ
12月マネーストック(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
イオン、ベイカレント、コスモス薬品、サカタのタネ、クリレスHD、ウエストHD、松竹、イオン北海、吉野家HD、竹内製作、プレナス、コメダ、S Foods、MV東海、ニッケ、パソナG、IDOM、アークランズ、ベクトル、ワキタ、リンガハット、FPパートナー、SFP、TSIHD、北の達人、オキサイド、バリュエンスH、ダイト、霞ヶ関キャ、エネクスインフラ、三栄建築、チヨダ、北興化、ティムス、スターマイカHD、佐鳥電機、モリト、ラクトJPN、ジャステック、イージェイHD、Bエンジニア、サーバーワクス、アステナHD、UUUM、RPA、串カツ田中、セラク、シンメンテHD、Gunosy、住江織、Enjin、プラズマ、ヨシムラフード、前沢工、Jフロンティア、東名、ビザスク
【海外】
中国12月貿易収支
米1月ミシガン大学消費者信頼感指数(1/14 0:00)
日米首脳会談(ワシントン)
《米決算発表》
シティグループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス・グループ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
