「専制国家の吏僚行動」

「専制国家の吏僚行動」

「恐怖と欲望指数は54→57」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比6.5%上昇。
伸びは11月の7.1%から鈍化、
2021年10月以降で最小となった。
前月比では0.1%下落と、予想の横ばいに反し下げに転じた。
下落は20年5月以来2年半超ぶりで、3カ月連続で市場予想を下回った。
「大半の投資家はインフレが落ち着いたと理解している。
これは前向きな動きで、企業決算もまずまずな内容になる」という声がある。
マイクロソフトが1.2%上昇しS&P500種とNASDAQ総合の上昇寄与度トップ。
S&P500の業種別ではエネルギーが原油高を受けて1.9%高と上昇率トップ。
FF金利先物市場で次回FOMCで0.25%利上げ確率は約95%。
0.5%利上げ確率は5%。
また6月に5%弱で利上げが打ち止めになるとの見方が強まった。
10年国債利回りは3.445%。
2年国債利回りは4.149%。
ドル円は129円台前半。
「日銀が今後の会合で緩和的な金融政策設定を見直すとの報道。
今四半期中にも長短金利操作に関する新たな修正が行われるとの観測が高まっている。
ドル/円が今四半期中にも122円に達する可能性が高い」という見方だ。
WTI原油先物2月限は前日比0.98ドル(1.3%)高の78.39ドル。
ビッドコインは1540ドル高の19155ドルと5日続伸。
1月1日に付けた年初来安値1万6496ドルから15.2%上昇。
イーサは3.06%高の1432.8ドル。    
SKEW指数は114.65→115.10→117.39。
恐怖と欲望指数は54→57。

木曜のNYダウは216ドル(0.64%)高の34189ドルと3日続伸。
高値34292ドル、安値33792ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは121.96%(前日113.71%)
NASDAQは69ポイント(0.64%)高の11001ポイントと5日続伸。
高値11027ポイント、安値10797イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは108.93(前日101.92%)
S&P500は13ポイント(0.34%)高の3983ポ゚イントと3日続伸。
高値3997ポイント、安値3937ポイント。
サイイコロは6勝6敗。
騰落レシオは113.92%(前日107.64%)。
ダウ輸送株指数は99ポイント(0.69%)高の14403ポイントと5日続伸。
SOX指数は33ポイント(1.21%)高の2788ポイントと5日続伸。
VIX指数は18.83と低下。
3市場合算出来高は121.4億株(前日114.2億株、直近20日平均は108.8億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比175円安の26195円。
ドル建ては大証日中比145円安の26225円。
ドル円は129.18円。
一時128.88円まであり約半年ぶりの高値水準。
10年国債利回りは3.445%。
2年国債利回りは4.149%。

「円高とファ─ストリテの減益が悪材料」

木曜の日経平均は寄り付き78円高。
一時マイナス局面があって終値は3円(△0.01%)高の26449円と5日続伸。
昨年7月の7日続伸以来。
その先は3月の9日続伸。
日足は2日ぶりに陰線。
28日に空いた窓は26447円→26354円は埋めた。
29日に空いた窓は26199円→26126円。
大発会で空いた窓は26067円→25840円は埋めた。
10日に空けた窓は26034円→26132円。
11日に空けた窓は26316円→26332円。
上に2空で止まった。
TOPIXは6.93ポイント(△0.36%)高の1908ポイントと5日続伸。
プライム市場指数は3.61ポイント高の981.93と5日続伸。
東証マザーズ指数は3.04ポイント(▲0.53%)安の743.89と5日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は2兆8018億円(前日は2兆5804億円)。
14日連続3兆円割れながらそこそこのエネルギー。
昨年12月22日からだから東京に雨が降らない日と同じような連続だ。
値上がり742銘柄(前日1493銘柄)。
値下がり1002銘柄(前日287銘柄)。
新高値38銘柄(前日16銘柄)。
新安値20銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.65(前日94.53)。
NTレシオは13.86倍(前日13.91倍)。
15日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(26859円)からは▲1.52%(前日▲1.74%)。
17日連続で下回った。
下向きの75日線は2718円。
17日連続で下回った。
横這いの200日線(27278円)からは▲3.04%(前日▲3.05%)。
15日連続で下回った。
上向きの5日線は26173円。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.858%(前日▲12.122%)
買い方▲9.487%(前日▲9.598%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.604%(前日▲8.169%)。
買い方▲26.123% (前日▲25.810%)。
空売り比率は45.3%(前日43.6%。17日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日7.7%)。
1月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.68%(前週▲11.12%)。
2週ぶりに悪化。
1月6時点の信用売り残は86億円増の6400億円。
4週ぶりに増加。
同信用買い残は506億円増の3兆3930億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は5.30倍(前週5.29倍)。
2週連続5倍台。
9月30日時点以来の5倍台。
1月6日時点の裁定売り残は572億円増の5561億円。
3週連続で増加。
同裁定買い残は406億円減の3540億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が861億円像の5336億円。
買い残が360億円減の2025億円。
翌限以降は売り残が289億円減の224億円。
買い残が46億円減の1479億円。
日経VIは18.80(前日17.95)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.27倍(前日12.22倍)。
前期基準では13.10倍。
EPSは2155円(前日2164円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.11倍(前日1.10倍)。
BPSは23828円(前日24041円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.5000%)。
4日連続で日銀が12月に引き上げた長期金利の上限に達した。
2015年7月以来5年半ぶりの高水準。
日経平均の予想益回りは8.15%。
予想配当り利回りは2.37%。
プライム市場の予想PERは13.10倍。
前期基準では13.85倍。
PBRは1.12倍。
プライム市場の予想益回りは7.53%。
配当り利回り加重平均は2.60%。
プライム市場の単純平均は2円安の2370円
プライム市場の売買単価は2261円(前日2445円)。
プライム市場の時価総額は688兆円(前日686兆円)。
ドル建て日経平均は201.00(前日200.03)と3日続伸。
2日連続で200ドル台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比175円高の26195円。
高値26525円、安値25930円。
木曜の大証先物夜間取引終値は日中比180円安の26190円。
気学では「上寄りは売り。下放れ買い」
月曜は「戻り売り方針の日」。
火曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
水曜は「大安値は底入れとなる」。
木曜は「一方に偏して動く日」。
金曜は「初め安いと後高し」。
ボリンジャーのマイナス1σが26054円。
マイナス2σが25269円。
13日の金曜日のオプションSQ。
12月メジャーSQ値は27576円。
前年末プラス基準は26094円。
年足陽線基準は25716円。
週足陽線基準は26175円。
1月のオプションSQ値は26325円21銭。

《今日のポイント1月13日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
   10年国債利回りは3.445%。
   2年国債利回りは4.149%。
   ドル円は129円台前半。
   SKEW指数は114.65→115.10→117.39。
   恐怖と欲望指数は54→57。

(2)ダウ輸送株指数は99ポイント(0.69%)高の14403ポイントと5日続伸。
   SOX指数は33ポイント(1.21%)高の2788ポイントと5日続伸。
   VIX指数は18.83と低下。
   3市場合算出来高は121.4億株(前日114.2億株、直近20日平均は108.8億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比175円安の26195円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8018億円(前日は2兆5804億円)。
   13日連続3兆円割れながらそこそこのエネルギー。
   昨年12月22日からだから東京に雨が降らない日と同じような連続だ。
   値上がり742銘柄(前日1493銘柄)。
   値下がり1002銘柄(前日287銘柄)。
   新高値38銘柄(前日16銘柄)。
   新安値20銘柄(前日14銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは95.65(前日94.53)。
   NTレシオは13.86倍(前日13.91倍)。
   15日連続で13倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)下向きの25日線(26859円)からは▲1.52%(前日▲1.74%)。
   17日連続で下回った。
   下向きの75日線は2718円。
   17日連続で下回った。
   横這いの200日線(27278円)からは▲3.04%(前日▲3.05%)。
   15日連続で下回った。
   上向きの5日線は26173円。
   4日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.858%(前日▲12.122%)
   買い方▲9.487%(前日▲9.598%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.604%(前日▲8.169%)。
   買い方▲26.123% (前日▲25.810%)。

(6)空売り比率は45.3%(前日43.6%。17日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.7%(前日7.7%)。
   1月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.68%(前週▲11.12%)。
   2週ぶりに悪化。
   1月6時点の信用売り残は86億円増の6400億円。
   4週ぶりに増加。
   同信用買い残は506億円増の3兆3930億円。
   2週ぶりに増加。
   信用倍率は5.30倍(前週5.29倍)。
   2週連続5倍台。
   9月30日時点以来の5倍台。
   1月6日時点の裁定売り残は572億円増の5561億円。
   3週連続で増加。
   同裁定買い残は406億円減の3540億円。
   2週ぶりに減少。
   当限は売り残が861億円像の5336億円。
   買い残が360億円減の2025億円。
   翌限以降は売り残が289億円減の224億円。
   買い残が46億円減の1479億円。
   日経VIは18.80(前日17.95)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.27倍(前日12.22倍)。
   EPSは2155円(前日2164円)。
   11月15日の過去最高水準は2238円。
   225のPBRは1.11倍(前日1.10倍)。
   BPSは23828円(前日24041円)。
   10年国債利回りは0.500%(前日0.5000%)。

(8)プライム市場の単純平均は2円安の2370円
   プライム市場の時価総額は688兆円(前日686兆円)。
   ドル建て日経平均は201.00(前日200.03)と3日続伸。
   2日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26054円。
   マイナス2σが25269円。
   13日の金曜日のオプションSQ。
   12月メジャーSQ値は27576円。
   前年末プラス基準は26094円。
   年足陽線基準は25716円。
   週足陽線基準は26175円。

今年の曜日別勝敗(1月12日まで)

月曜0勝0敗
火曜1勝0敗
水曜1勝1敗
木曜2勝0敗
金曜1勝0敗

1月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.68%(前週▲11.12%)。
2週ぶりに悪化。
1月6時点の信用売り残は86億円増の6400億円。
4週ぶりに増加。
同信用買い残は506億円増の3兆3930億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は5.30倍(前週5.29倍)。
2週連続5倍台。
9月30日時点以来の5倍台。
1月6日時点の裁定売り残は572億円増の5561億円。
3週連続で増加。
同裁定買い残は406億円減の3540億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が861億円像の5336億円。
買い残が360億円減の2025億円。
翌限以降は売り残が289億円減の224億円。
買い残が46億円減の1479億円。

ロシアのプーチン大統領の動きが妙になってきた。
11日は政府のオンライン会議に出席。
ウクライナ侵略を巡る露軍部隊への物資供給の徹底や防衛力の強化を改めて指示した。
軍用機を含む航空機の調達作業が遅れているとし担当のデニス・マントゥロフ副首相に厳しく叱責。
マントゥロフ氏に対し、「(契約作業が)遅い。遅すぎる。
今年の受注を受けていない企業もある。
ふざけているのか。
1か月以内で作業を完了させよ」。
マントゥロフ氏が当初3か月以内としたが最終的には「最善を尽くす」と返事。
プーチン氏は「最善を尽くすではなく、実行せよ」と念を押した。
古の証券会社のノルマ社会を彷彿とさせる光景。
「頑張りますじゃなくて、やりますだろ」。
時空間を超えても上司の部下に対する態度はそんなに変わらないものらしい。
またロシアのショイグ国防相はウクライナでの軍事作戦の総司令官にゲラシモフ参謀総長を任命した。
これまで総司令官を務めてきたスロビキン氏は副司令官に降格。
背景は軍事作戦の成果の乏しさへの国民の不満がプーチン大統領やショイグ氏らに向かう事態を避ける思惑との解釈。
昨年10月に露軍の総司令官に任命されたスロビキン氏、
南部ヘルソンで孤立していた露軍部隊を撤退させ、戦力を東部に集中させて攻勢を強化。
現実的な部隊運用に露軍事評論家からは評価する声が出ていた。
それでも約3か月で交代。
昨年末に東部ドネツク州マケエフカでウクライナ軍の長距離攻撃により多数の露軍兵が死傷した問題の責任。
そういう声もある。
こういう風景をどこかで見た既視感があるが、それは日露戦争を描いた司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」だった。
プーチン大統領をニコライ2世に置き換えると似てくる。
当時は「ロシアはなぜ負けるのか」が世界の話題だったという。
結論は「ロシアにとっての災害はその専制政治と専制政治につきものの属領政治にある」。
セオドアルーズベルト米大統領のコメント。
「専制国家はほろびる」。
その理由。
「二流もしくは三流の人物に絶対的権力を持たせるのが専制国家。
その人物が英雄的自己肥大の妄想を持つとき誰もブレーキをかけることはできない。
制度上の制御措置を持たない」。
そして「ロシアのすべての官吏、軍人はその背後におそるべき猛火を感じ、その火にあぶられるている思いを持っていた。
猛火とは独裁皇帝とその側近のこと。
独裁体制下の吏僚の共通の心理として、敵と戦うよりも常に背後に気を使う。
時にはクロパトキン対象のごとく眼前の日本軍に利益を与えてもなお政敵のグリッペンベルグ大将を失敗させることに努力。
その努力目的を達した」。
人類の国民性とか行動原理というものは100年経っても変わらないもののようである。

◇━━━ カタリスト━━━◇

西松屋(7545)・・・動兆

ベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。
PB商品中心の低価格戦略
営業減益見通しながら増配。
小学校高学年向けPB衣料に継続注力。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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