東証グロース市場では、東証マザーズ指数は続落。グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の終値は前日比7.11ポイント(0.96%)安い736.78だった。幅広い銘柄に利益確定や戻り待ちの売りが出た。TKPなど前日発表の決算内容を嫌気して売られる銘柄も目立った。
指数の下値は堅かった。外国為替市場で円高・ドル安が進むが、中小型株は内需に依存する企業が多いため影響は限られた。東証グロース市場ではGAテクノやフリーが下げた。一方、M&A総研やライフネットは上げた。
値上がり銘柄数169、値下がり銘柄数321と、値下がりが優勢だった。
個別ではシャノン、FIXER、TORICOがストップ高。クリングルファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、monoAI technology、BTM、オキサイド、ブティックスなど6銘柄は昨年来高値を更新。モブキャストホールディングス、ピー・ビーシステムズ、pluszero、マイクロアド、オンデックが買われた。
一方、はてな、カルナバイオサイエンス、サンバイオ、トリプルアイズが昨年来安値を更新。ウォンテッドリー、海帆、ティーケーピー、アルファクス・フード・システム、GA technologiesが売られた。
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