東証スタンダード市場は米国の利上げ幅が縮小するとの観測が強まり為替相場がドル安・円高に振れたため、輸出関連株を中心に売りが優勢となった。前日までの上昇を受けた利益確定の動きも出て反落して終わった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億0192万株。値上がり銘柄数500、値下がり銘柄数715と、値下がりが優勢だった。
個別ではプリントネットがストップ高。ヒップ、コーセーアールイー、アズ企画設計、香陵住販、No.1など18銘柄は昨年来高値を更新。日本精密、エブレン、ケイブ、買取王国、出前館が買われた。
一方、鳥越製粉、第一屋製パン、ユニカフェ、デルソーレ、大光など19銘柄が昨年来安値を更新。エスケイジャパン、京進、デザインワン・ジャパン、白鳩、東邦金属が売られた。
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