東証スタンダード市場は外国為替市場での円高一服や欧州株高を好感し、買いが優勢となった。日銀金融政策決定会合の結果発表をあすに控え、これまで値下がりが目立っていた主力株が買い戻された。スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億2353万株。
値上がり銘柄数699、値下がり銘柄数397と、値上がりが優勢だった。
個別ではラピーヌがストップ高。サイバーステップ、ニックス、菊水化学工業、ソレキアは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、日本食品化工、コーセーアールイー、東京日産コンピュータシステム、香陵住販など11銘柄は昨年来高値を更新。テラプローブ、Shinwa Wise Holdings、光陽社、ゲームカード・ジョイコホールディングス、ユーピーアールは値上がり率上位に買われた。
一方、ユニカフェ、SANKO MARKETING FOODS、大光、北日本紡績、デュアルタップなど17銘柄が昨年来安値を更新。テイツー、ダントーホールディングス、エヌジェイホールディングス、グリーンズ、エヌリンクスは値下がり率上位に売られた。
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