東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はさえない。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比2.38ポイント(0.30%)安い784.65だった。前週末の米株安を受けて新興市場では売りが優勢だった。明日以降に米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などの重要イベントを控え、主力株は様子見ムードも強かった。
ビジョナル、そーせい、ウェルスナビが下落した。一方、リプロセル、キャンバス、エニーカラーは上昇した。
値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数271と、値下がりが優勢だった。
個別では、ジェイテック、サンワカンパニー、ビリングシステム、くふうカンパニー、キャンバスなど9銘柄が年初来高値を更新。Sun Asterisk、クリングルファーマ、サスメド、バンク・オブ・イノベーション、日本スキー場開発が買われた。
一方、ジェイグループホールディングス、ベイシス、かっこ、サインド、ニフティライフスタイルなど7銘柄が年初来安値を更新。CINC、エッジテクノロジー、ブレインズテクノロジー、Chatwork、ライフネット生命保険が売られた。
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