堅調展開か

14日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7800円-2万8100円を想定。(13日終値2万7954円85銭)
米国株は上昇。ダウ平均は103ドル高の34108ドルで取引を終えた。

きのう13日の日経平均株価は、戻り待ちの売りに上値が重かったものの、現地13日の米国株式が続伸したこともあり、買い先行のスタートが見込まれる。ただ、現地14日には、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見を控えることから、模様眺めムードが広がる場面も想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の半ば(13日は137円40-43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=144円台の前半(同144円99銭-145円03銭)と円高に振れており、輸出関連銘柄には重しとして意識されそう。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は13日の大阪取引所清算値比80円高の2万7970円だった。

【好材料銘柄】 

■篠崎屋 <2926> 
茨城県常総市に保有する固定資産(工場・事務所)を売却する。売却価格4.6億円、帳簿価格3.7億円。特別利益の発生については現在精査中。

■tripla <5136> 
今期経常は3倍増で2期連続最高益更新へ。

■多摩川ホールディングス <6838> 
量子暗号通信などの量子インターネット市場への新規参入を目指す。

■グローバルスタイル <7126> 
1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

【主な経済指標・スケジュール】

14(水)
【国内】
12月日銀短観(8:50)
10月機械受注(8:50)
《決算発表》
ビジョナル、クミアイ化、セルソース、MSOL、ステムリム、J.S.B.、MacbeeP、スマレジ、エニグモ、巴工業、INTLOOP、Pアンチエイジ、pluszero、Hamee、Link-U

【海外】
パウエルFRB議長会見
EU・ASEAN首脳会議(ブリュッセル)
《米決算発表》
レナー

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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