「2018年」
「CPI通過で続伸」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
11月のCPIは前年比伸び率が7.1%と10月の7.7%から鈍化。
2021年12月以降で最小。
市場予想は7.3%上昇だった。
前年比の直近のピークは6月の9.1%上昇。
1981年11月以来の大幅な伸びを記録していた。
前月比では0.1%上昇。
10月は0.4%上昇。
市場予想は0.3%上昇だった。
これを受けてS&P500は一時2.76%上昇し3カ月ぶり高値を付けた。
FRBが利上げ幅を縮小し引き締めペースを落とすとの期待から米国債利回りが低下。
金利に敏感なS&P500グロース指数は1.18%、不動産指数は2.04%、それぞれ上昇。
不動産指数の上昇率は2週間ぶりの大きさ。
ただ、14日のFOMC声明発表を控えて株価は上昇幅を縮小した。
「パウエルFRB議長が明日、冷や水を浴びせるのではないかとの警戒感が広がった」との声が聞こえる。
モデルナが19.63%急伸。
メルクが1.78%高。
画像共有サービスのピンタレストが11.90%上昇。
国債利回りは低下。
市場ではFOMCで0.5%利上げが実施される見方が大勢。
FF金利先物市場では、ターミナルレートが5月に4.85%に達するという見方。
CPI発表前の約4.98%から低下した。
来年2月のFOMCでの0.25%利上げ確率が織り込まれた。
CPI発表前は、2月も0.50%の利上げが実施されると予想されていた。
2年国債と10年国債の逆イールドはマイナス0.726%。
10年国債利回りは3.501%。
2年国債利回りは4.214%。
ドルは全面安の展開。
CPI発表後、ドルは対円では一時1週間ぶりの安値となる134.67円まで下落する場面があった。
ドル円は135円台半ば。
WTI原油先物1月限は前日比2.22ドル(3.03%)高の1バレル=75.39ドル。
SKEW指数は117.54→119.24→121.86→122,73。
恐怖と欲望指数は58→61。
火曜のNYダウは103ドル(0.30%)高の34108ドルと続伸。
高値34712ドル、安値33890ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは1216.67%(前日131.58%)
NASDAQは113ポイント(1.01%)高の11256ポイントと続伸。
高値11571ポイント、安値11160ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは99.09%(前日98.36%)
S&P500は29ポイント(0.73%)高の4019ポ゚イントと続伸。
高値4100ポイント、安値3993ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは118.07%(前日118.73%)
ダウ輸送株指数は11ポイント(0.08%)高の14191ポイントと続伸。
SOX指数は42ポイント(1.52%)高の2821ポイントと続伸。
VIX指数は22.55と低下。
3市場合算出来高は103.5億株(前日は103.5億株、直近20日平均は104.9億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比80円高の27970円。
ドル建ては大証日中比110円高の28000円。
ドル円は135.64円。
一時134.67円まで低下した。
10年国債利回りは3.501%。
2年国債利回りは4.214%。
「25日線(27946円)を8日ぶりに上抜け」
火曜の日経平均は寄り付き225円高。
終値は112円(△0.40%)高の27954円と反発。
一時274円高の28116円まで上昇した場面もあったが上値は重かった。
空いたマドは27865円→27954円。
日足は3日ぶりに陰線。
メジャーSQ値(27576円37銭)には3勝。
TOPIXは8.35ポイント(△0.43%)高の1965ポイントと反発。
プライム市場指数は4.28ポイント高の1011.48と反発。
東証マザーズ指数は2.14ポイント(△0.27%)高の785.47と4日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆4261億円(前日は2兆2390億円)。
値上がり1075銘柄(前日774銘柄)。
値下がり658銘柄(前日973銘柄)。
新高値50銘柄(前日35銘柄)。
新安値10銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.72(前日108.70)。
NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(27946円)からは△0.03%(前日▲0.31%)。
8日ぶりに上回った。
下向きの75日線は27551円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(27224円)からは△0.01%(前日△0.01%)。
28日連続で上回った。
上向きの5日線は27791円。
3日連続で上回った。
52週線(27381円)、13週線(27398円)、26週線(27452円)がサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.537%(前日▲12.830%)
買い方▲7.112%(前日▲7.381%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.627%(前日▲11.367%)。
買い方▲22.476% (前日▲22.495%)。
空売り比率は41.2%(前日42.7%。19日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.4%)。
12月9日時点の信用売り残は431億円増の8337億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は358億円減の3兆1889億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は3.82倍(前週4.08倍)。
2週ぶりに3倍台。
日経VIは18.95(前日18.78)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.69倍(前日12.63倍)。
前期基準では13.55倍。
EPSは2202円(前日2204円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.14倍)。
BPSは24308円(前日24423円)。
10年国債利回りは0.250%(前々日0.245%)。
日経平均の予想益回りは7.88%。
予想配当り利回りは2.27%。
プライム市場の予想PERは13.52倍。
前期基準では14.33倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.39%。
配当り利回り加重平均は2.52%。
プライム市場の単純平均は6円高の2453円。
プライム市場の売買単価は2504円(前日2428円)。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は203.20(前日203.21)と反発。
14日連続で200ドル超。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比80円高の27970円。
高値28245円、安値27830円。
大証先物夜間取引終値は日中比80円高の27970円。
気学では「大波乱して結果安し」。
木曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
金曜は「弱体日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが28151円。
プラス2σが28376円。
マイナス1σが27731円。
マイナス2σが27517円。
アノマリー的には「株安の日L」。
《今日のポイント12月14日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.501%。
2年国債利回りは4.214%。
ドル円は135円台半ば。
SKEW指数は117.54→119.24→121.86→122.73。
恐怖と欲望指数は58→61。
(2)ダウ輸送株指数は11ポイント(0.08%)高の14191ポイントと続伸。
SOX指数は42ポイント(1.52%)高の2821ポイントと続伸。
VIX指数は22.55と低下。
3市場合算出来高は103.5億株(前日は103.5億株、直近20日平均は104.9億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比80円高の27970円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4261億円(前日は2兆2390億円)。
値上がり1075銘柄(前日774銘柄)。
値下がり658銘柄(前日973銘柄)。
新高値50銘柄(前日35銘柄)。
新安値10銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.72(前日108.70)。
NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(27946円)からは△0.03%(前日▲0.31%)。
8日ぶりに上回った。
下向きの75日線は27551円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(27224円)からは△0.01%(前日△0.01%)。
28日連続で上回った。
上向きの5日線は27791円。
3日連続で上回った。
52週線(27381円)、13週線(27398円)、26週線(27452円)がサポート。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.537%(前日▲12.830%)
買い方▲7.112%(前日▲7.381%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.627%(前日▲11.367%)。
買い方▲22.476% (前日▲22.495%)。
(6)空売り比率は41.2%(前日42.7%。19日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.4%)。
12月9日時点の信用売り残は431億円増の8337億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は358億円減の3兆1889億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は3.82倍(前週4.08倍)。
2週ぶりに3倍台。
日経VIは18.95(前日18.78)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.69倍(前日12.63倍)。
EPSは2202円(前日2204円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.14倍)。
BPSは24308円(前日24423円)。
10年国債利回りは0.250%(前々日0.245%)。
(8)プライム市場の単純平均は6円高の2453円。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は203.20(前日203.21)と反発。
14日連続で200ドル超。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28151円。
プラス2σが28376円。
マイナス1σが27731円。
マイナス2σが27517円。
アノマリー的には「株安の日L」。
今年の曜日別勝敗(12月13日まで)
↓
月曜23勝21敗
火曜30勝19敗
水曜22勝24敗
木曜24勝22敗
金曜22勝23敗
週末のNY市場は株式指数先物、株式指数オプション、個別株オプションの3つが決済期限。
いわゆるトリプル・ウィッチング、
ストックオプションも含めればクアドルプル・ウィッチング。
12月の先物決済の週の米株には強いジンクスがあるという。
1982年以降、S&P500指数はこの週に上昇したのが28回。
下落したのが12回で勝率は70%。
平均上昇率は0.5%。
ただ昨年は1.94%4%安。
2018年はFRB0.25%の利上げに踏み切ったことが嫌気され7.05%安だった。
この年は年間で2750円(12%)安と7年ぶりに下落。
干支の「戌笑う」とはならなかった。
12月25日に日経平均は1010円安。
1年3カ月ぶりに2万円を割った。
この時のPBRは0.99倍と6年ぶりに1倍割れ。
予想PERは10、7倍と6年ぶりの低水準。
海外投資家の現物株売り越し額は5.6兆円と87年以来31年ぶりの大きさだった。
個人投資家は2月に過去最高の買い越し(7458億円)だった。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ヤマシンフィルタ(6240)・・・動兆
建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界首位。
産業機械、電子部品製造工程フィルターもてがける。
建機用フィルターは国内堅調。
マスクの赤字3億円消滅は航空運賃6億円増で帳消し。
農機具世界2位CNHが同社フィルター採用決定。
エアフィルターに期待感。
(兜町カタリスト櫻井)
