売り買い拮抗、好材料銘柄に買い

 
東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比6.59ポイント(0.84%)高い792.06だった。米国の利上げが長引くとの警戒感が和らいだことで13日の米株式相場が上昇し、国内の新興銘柄にも買いが及んだ。個別に材料が出た銘柄の物色もみられた。
 
東証グロース市場では信用規制が解除されたマイクロ波が買われた。アクシージアも上昇した。一方、CANBASやサスメドは下落した。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したスカイマークは午前に公開価格(1170円)を102円(8.7%)上回る1272円で初値を付けた。その後も買いが続き、午前終値は初値比12円(0.9%)高の1284円だった。値上がり銘柄数223、値下がり銘柄数231と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではディジタルメディアプロフェッショナルが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、GA technologies、データホライゾン、勤次郎、アクリートなど11銘柄は年初来高値を更新。マイクロアド、アクシージア、アシロ、キューブ、Branding Engineerが買われた。
 
 一方、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、i-plug、サインド、ニフティライフスタイルなど11銘柄が年初来安値を更新。フロンティアインターナショナル、アールプランナー、くふうカンパニー、ティムス、モイが売られた。
 

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