東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の終値は前日比6.04ポイント(0.77%)高い791.51だった。米国の利上げが長期化するとの懸念が後退したことで前日の米株式相場が上昇し、国内の新興銘柄への買いに波及した。好材料が出た銘柄への買いも目立った。
東証グロース市場ではマイクロ波やアクシージアが上昇した。一方、CANBASやサスメドは下落した。
14日に東証グロース市場に上場したスカイマークの終値は初値比5円(0.4%)高の1277円だった。初値は公開価格(1170円)を102円(8.7%)上回る1272円だった。値上がり銘柄数232、値下がり銘柄数229と、売り買いが拮抗した。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、トラース・オン・プロダクトがストップ高。LAホールディングス、GA technologies、データホライゾン、勤次郎、アクリートなど12銘柄は年初来高値を更新。マイクロアド、アシロ、スリー・ディー・マトリックス、Branding Engineer、カイオム・バイオサイエンスが買われた。
一方、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、i-plug、サインド、ニフティライフスタイルなど13銘柄が年初来安値を更新。アールプランナー、フロンティアインターナショナル、くふうカンパニー、ティムス、triplaが売られた。
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