値上がり優勢、米国株が上昇を受け

 
東証スタンダード市場は米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回り、利上げ長期化の懸念が後退し米国株が上昇したことを受けて買いが優勢となった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見気分も強かった。スタンダードTOP20は強含み。出来高4億6098万株。値上がり銘柄数736、値下がり銘柄数500と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、八千代工業が一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、カンロ、ライフドリンク カンパニー、篠崎屋、ウィルなど24銘柄は年初来高値を更新。ポエック、新都ホールディングス、ソフトウェア・サービス、白洋舎、タカトリが買われた。
 
 一方、中央ビルト工業、ジー・スリーホールディングス、日本精蝋、パウダーテック、SANEIなど16銘柄が年初来安値を更新。クルーズ、オービス、ナトコ、ティビィシィ・スキヤツト、アビックスが売られた。
 
 

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