値下がり優勢、米景気後退への懸念

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはいずれも続落。東証マザーズ指数は前日比8.02ポイント(1.02%)安い778.42だった。景気後退への懸念から前日の欧米株式相場が大幅安となり、国内の新興銘柄にも売りが波及した。一方、米製薬大手との提携を発表した主力株のそーせいが大幅高となり指数を下支えした。
 
GAテクノやフリー、エニーカラーは下落した。一方、ビジョナルやCANBAS、TKPが上昇した。値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数354と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に上場したオープンWは公開価格(3150円)を11%上回る3500円で初値を付け、前引けは4055円。同じくグロース市場に上場したフーディソンは公開価格(2300円)と同じ2300円で初値を付け、前引けは2295円だった。グロース市場上場のリベースは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公開価格(920円)の1.7倍にあたる1564円に切り上げた。
 
 
個別ではAI CROSS、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。オープンワークは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、サンワカンパニー、ボードルア、そーせいグループ、トライアイズなど10銘柄は年初来高値を更新。FIXER、カヤック、キャンバス、ティアンドエス、ダブルエーが買われた。
 
 一方、ベースフード、ジェイグループホールディングス、cotta、ピクスタ、LeTechなど23銘柄が年初来安値を更新。GA technologies、ステラファーマ、プレミアアンチエイジング、デリバリーコンサルティング、ANYCOLORが売られた。
 

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