東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比11.06ポイント(1.53%)安い710.63だった。
22日の米ハイテク株の下落を受けて国内のグロース銘柄も売りに押された。マザーズ指数も週足だけでなく日足でも主要な移動平均線をすべて下回ってきている。新興株については、新規株式公開(IPO)ラッシュによる需給面の重荷という特殊要因があるが、それを差し引いても厳しい地合いだ。
マイクロ波やEDPが下落した。一方、サイフューズは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。CANBASも上昇した。
値上がり銘柄数101、値下がり銘柄数374と、値下がりが優勢だった。
きょうグロース市場に新規上場したGENOVAは公開価格(1800円)を下回る1760円で初値を付けた。午前終値は1853円だった。
個別ではサイフューズがストップ高。データホライゾン、ユーザベース、INFORICHは年初来高値を更新。スマートドライブ、ウィルズ、キャンバス、シンメンテホールディングス、ミンカブ・ジ・インフォノイドが買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、フィット、ベースフード、アールプランナー、ジェイグループホールディングスなど89銘柄が年初来安値を更新。WASHハウス、坪田ラボ、property technologies、グローム・ホールディングス、Rebaseが売られた。
目次
