東証スタンダード市場は欧米市場がクリスマス休場で薄商いとなる中、前週末の米国株高も支援材料に値頃感をみた買いが優勢となった。その後は買い材料が乏しい中で手じまい売りなどに押される軟調な展開となった。スタンダードTOP20は小反発。出来高2億7879万株。値上がり銘柄数542、値下がり銘柄数737と、値下がりが優勢だった。
26日に東証スタンダード市場に新規上場したAパーチェスは公開価格を下回る869円で初値を付けた。終値は730円だった。
同じくスタンダード市場に上場したダイワ通信は公開価格を下回る1620円で初値を付けた。終値は1495円だった。
個別ではラサ商事、クリエイト、IGポート、ユニリタ、山田債権回収管理総合事務所など11銘柄が年初来高値を更新。JALCOホールディングス、八千代工業、ヒラノテクシード、藤商事、アピリッツが買われた。
一方、ナガホリが一時ストップ安と急落した。SDSホールディングス、大盛工業、中央ビルト工業、クックパッド、CAICA DIGITALなど129銘柄は年初来安値を更新。フルハシEPO、助川電気工業、高田工業所、イクヨ、エヌアイデイが売られた。
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