東証スタンダード市場は米国で長期金利が上昇しハイテク株が下落したことを受けて、半導体関連株や電子部品株が値を下げた。手掛かり材料難で買いが手控えられる中、小口売りに押される銘柄が目立った。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億3620万株。
値上がり銘柄数386、値下がり銘柄数858と、値下がりが優勢だった。
個別では、阿波製紙がストップ高。ベルグアース、ライフドリンク カンパニー、まんだらけ、ありがとうサービス、買取王国など14銘柄は年初来高値を更新。オプトエレクトロニクス、日本調理機、アサヒ衛陶、アシードホールディングス、アソインターナショナルが買われた。
一方、麻生フオームクリート、ETSホールディングス、中央ビルト工業、塩水港精糖、CAICA DIGITALなど88銘柄が年初来安値を更新。ダイワ通信、ワイエスフード、JALCOホールディングス、リミックスポイント、出前館が売られた。
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