値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。東証マザーズ指数の終値は前日比9.71ポイント(1.37%)高い720.88だった。前日の米ハイテク株安の流れを引き継いで安く始まったものの、このところ下げ基調にあったことから、自律反発を見込んだ買いが入って上げに転じた。取引終了にかけてはやや上げ幅を拡大した。
バンクオブイやアミタHDが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。一方、エニーカラーやEDPは下落した。
値上がり銘柄数349、値下がり銘柄数137と、値上がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に新規上場したスマサポは買い気配のまま推移し、売買は成立しなかった。気配値は公開価格(800円)の2.3倍にあたる1840円に切り上げた。
 
個別では、アミタホールディングス、ELEMENTS、BTM、ホープがストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、オープンワーク、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。フィードフォースグループ、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR、スマレジ、セルシード、マーキュリーリアルテックイノベーターが買われた。
 
一方、ルーデン・ホールディングス、フィット、ユナイテッド、アールプランナー、ファンデリーなど37銘柄が年初来安値を更新。トライアイズ、LAホールディングス、メンタルヘルステクノロジーズ、GA technologies、T.S.Iが売られた。
 

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