反発スタート、米株高を受けて買い先行

【寄り付き概況】

30日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比194円33銭高の2万6288円。

前日の米株式市場は、NYダウは345ドル高と反発。ハイテク株などを中心に買いが膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。為替は1ドル=132円90銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。

主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3.3%上昇した。東京株式市場でも半導体や精密機械、電気機器などに買いが入っている。

東証株価指数(TOPIX)も反発している。

寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がりは精密機器、サービス、電気機器、化学、金属製品など。値下がり上位に銀行、鉄鋼など。

個別では、エムスリーやオムロン、TDKが上昇。ZHDやスクリン、第一三共が買われている。一方、高島屋や三菱UFJ、神戸鋼が下落。三菱重や京王、東電HDが売られている。

 

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