値上がり優勢、主力銘柄が買われる

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに続伸。東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比12.93ポイント(1.79%)高い733.81だった。前日の米株式相場が上昇し、投資家心理が改善。国内の新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。前日の米長期金利の低下も、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株にとって追い風だった。
そーせいやビジョナル、フリーなどの主力銘柄が買われた。一方、EDPやエニーカラーは売られた。
値上がり銘柄数369、値下がり銘柄数121と、値上がりが優勢だった。
 
29日に東証グロース市場に新規上場したスマサポは上場2日目となる30日、公開価格(800円)の2.8倍にあたる2250円で初値を付けた。午前終値は2346円だった。
 
個別では、monoAI technologyがストップ高。アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、I-ne、オープンワーク、ELEMENTS、BTMなど7銘柄は年初来高値を更新。アミタホールディングス、エディア、クリングルファーマ、FIXER、グッドスピードが買われた。
 
一方、ホープが一時ストップ安と急落した。アクアラインは年初来安値を更新。トライアイズ、jig.jp、セレンディップ・ホールディングス、サンクゼール、イーディーピーが売られた。
 

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