軟調展開か

1月4日大発会の東京株式市場は、軟調な展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万5600円-2万6000円を想定。(12月30日終値2万6094円50銭)

米国株は2022年12月30日および、2023年1月3日の両日で下落した。1月3日のダウ平均は10ドル安の33136ドルで取引を終了。横ばいスタートから一時300ドル近く下げるなど値動きは不安定となった。
22年の大納会が上値の重い動きだったことや、現地3日の米国株式が続落したこともあり、売り優勢スタートが予想される。

米国株のさえない動きが続いている上に、為替もややアゲインストで、全般売りに押されると予想する。日本株は2023年の初日となるが、日米株とも12月の動きが悪かったため、ご祝儀的な買いは期待しづらい。日経平均はスタートから節目の2万6000円を割り込むことになると思われる。

為替相場は、ドル・円が1ドル=130円台の後半(12月30日は132円13-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=138円台の前半(同140円74-78銭)と円高方向に振れている。不安定な為替動向もあり、手控えムードが広がる場面も想定される。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は大納会の大阪取引所清算値比300円安の2万5780円だった。

【主な経済指標・スケジュール】

4(水)
【国内】
大発会
12月新車販売台数(14:00)
12月軽自動車新車販売台数(14:00)

【海外】
米12月ISM製造業景気指数(1/5 0:00)
FOMC議事録(12/13~12/14開催分)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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