不安定な値動き展開か

 
今週は、祝日を挟んで前半堅調、後半軟調となった。
先週末の10月28日に、米国では決算を受けたアップルの大幅高などを手掛かりにNYダウ平均株価が800ドルを超える上昇となった。
これを好感して、週初の日経平均は400円を超える上昇。2万7600円台に乗せて先週の高値を上回った。東京市場は11月FOMCの結果を見る前に休場に入るというスケジュールであったが、米国株が結果発表直前まで落ち着いた動きを見せたことから、休場前までは強い基調が継続した。しかし、FOMCが米国株の売り材料となり、米国の長期金利も上昇したことから、金曜11月4日は400円を超える下落。祝日前までの上昇分の大半を消失した。日経平均は週間では約94円の上昇。ただし、週足では2週連続で陰線を形成した。
 
来週(7-11日)の東京株式市場は、不安定な値動き展開か。
基本的には米国株をにらみながらの一進一退を想定する。
日本時間4日夜に発表される米10月雇用統計をはじめ、8日に実施される米中間選挙といった重要イベントが相次ぎ、結果を受けて相場が揺れることも想定される。
 
注目の米10月雇用統計は、市場予想の失業率が3.6%で平均時給は前年同月比4.6%の上昇、非農業部門雇用者数は前月比20.0万人増。労働需給の緩みが確認されれば、利上げペースの鈍化期待は一段と高まり、株式市場は強気色を取り戻すと思われる。ただ、9月雇用統計の再来(失業率が想定超に低下し株価急落)も排除できない。
 
8日には米連邦議会の中間選挙が控える。同国の政治系サイトのリアル・クリア・ポリティクスの最新情勢では、上院、下院とも共和党が優勢だ。世論調査の通りに選挙戦が運べば、議会と民主党のバイデン大統領との「ねじれ」が発生し、内政やウクライナ情勢に混乱を来たしかねない。また、10日の米10月消費者物価と11日の米11月ミシガン大消費者信頼感指数で示される期待インフレ率にも注視する必要がある。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
 
27678.92  新値三本足陽転値
27602.10  75日移動平均線
27580.57  均衡表雲上限(日足)
27541.95  13週移動平均線
27444.22  ボリンジャー:+1σ(25日)
27429.99  6日移動平均線
27371.50  均衡表基準線(週足)
27333.73  均衡表転換線(日足)
27275.69  26週移動平均線
27211.71  均衡表雲下限(日足)
 
27199.74  ★日経平均株価4日終値
 
27164.15  200日移動平均線
27140.86  均衡表転換線(週足)
27050.15  均衡表雲下限(週足)
26982.61  25日移動平均線
26735.51  ボリンジャー:-1σ(13週)
26657.26  均衡表基準線(日足)
26521.01  ボリンジャー:-1σ(25日)
26452.81  ボリンジャー:-1σ(26週)
26059.40  ボリンジャー:-2σ(25日)
25929.07  ボリンジャー:-2σ(13週)
25629.93  ボリンジャー:-2σ(26週)
 

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