東証スタンダード市場は、米国の景気後退懸念などを背景に幅広い業種の銘柄に売りが出ている。米市場の物色を映した半導体株の下落や、決算が振るわなかった銘柄の売りも指数の重しとなった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億4685万株。
値上がり銘柄数458、値下がり銘柄数658と、値下がりが優勢だった。
個別では、リードがストップ高。リンコーコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ライフドリンク カンパニー、オートウェーブ、日本製麻、ミライノベート、日本ビジネスシステムズなど18銘柄は年初来高値を更新。ASTI、東京ソワール、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、KNT-CTホールディングス、ニックスが買われた。
一方、アクシーズ、三井住建道路、金下建設、燦キャピタルマネージメント、インタートレードなど23銘柄が年初来安値を更新。多摩川ホールディングス、光ビジネスフォーム、ヨネックス、キョウデン、クリヤマホールディングスが売られた。
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