東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は上伸。東証マザーズ指数の終値は前日比25.05ポイント(3.41%)高い760.52で、8月17日以来約3カ月ぶりの高値水準となった。米国の利上げペースが緩み、米金利が低下するとの思惑から、国内新興市場でもPER(株価収益率)が高いグロース(成長)株を中心に見直し買いが入った。
ビジョナルやエニーカラー、JTOWERが買われた。一方、TKPやサンウェルズは売られた。
値上がり銘柄数350、値下がり銘柄数122と、値上がりが優勢だった。
個別では、ユーザベース、Sun Asterisk、坪田ラボ、I-neがストップ高。アズーム、JTOWERは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、アドバンスト・メディア、Aiming、エディア、ウォンテッドリーなど12銘柄は年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、ココナラ、カオナビ、スマレジ、サイジニアが買われた。
一方、海帆、かっこ、サークレイス、コンヴァノ、リグアなど6銘柄が年初来安値を更新。リネットジャパングループ、サンウェルズ、ディジタルメディアプロフェッショナル、アルー、ブティックスが売られた。
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