東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は続伸。東証マザーズ指数の終値は前週末比13.14ポイント(1.73%)高の773.66と、7カ月ぶりの高値を付けた。好決算銘柄に買いが集まった。マザーズ指数は午後に上げ幅を拡大した。欧米景気の先行きに懸念が漂うなか、海外景気の影響を受けづらい内需株で、足元の業績も堅調な新興企業の銘柄には相対的に買いが入りやすかったようだ。
ウェルスナビ、フリー、EDP、メドレーが買われた。一方、JTOWER、eWeLLは売られた。
値上がり銘柄数267、値下がり銘柄数203と、値上がりが優勢だった。
個別ではENECHANGE、Chatwork、イーディーピー、マイクロ波化学がストップ高。エディア、ウォンテッドリー、ハイブリッドテクノロジーズ、メドレー、ラクオリア創薬など13銘柄は年初来高値を更新。サスメド、ユーザベース、ウェルスナビ、コラントッテ、WDBココが買われた。
一方、THECOO、Institution for a Global Society、eWeLLがストップ安。海帆、ピクスタ、サインド、ファンペップ、ドラフトなど17銘柄は年初来安値を更新。ブライトパス・バイオ、総医研ホールディングス、コアコンセプト・テクノロジー、TORICO、ユミルリンクが売られた。
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