東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.07ポイント(0.27%)高い775.73だった。決算など個別で材料の出た銘柄を中心に買いが入り、指数を押し上げた。
フリーやAppierが上昇した。一方、ビジョナルやJTOWERは下落した。
値上がり銘柄数169、値下がり銘柄数285と、値下がりが優勢だった。
きょうグロース市場に新規上場したベースフードは公開価格(800円)を90円(11.2%)下回る710円で初値を付けた。午前終値は初値比53円(7.4%)高の763円だった。
同じくグロース市場に新規上場したPOPERは公開価格(700円)を410円(58.5%)上回る1110円で初値を付けた。午前終値は初値比9円(0.8%)高の1119円だった。
個別では、プロジェクトカンパニーがストップ高。ウェッジホールディングス、うるる、グッドスピードは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、カヤック、Aiming、エディア、Appier Groupなど17銘柄は年初来高値を更新。ワンキャリア、フェニックスバイオ、プラスアルファ・コンサルティング、くふうカンパニー、トレンダーズが買われた。
一方、キューブが一時ストップ安と急落した。シイエヌエス、THECOO、Institution for a Global Society、ファインズ、SBIリーシングサービスなど13銘柄は年初来安値を更新。グラッドキューブ、AViC、Atlas Technologies、デジタリフト、クラウドワークスが売られた。
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