東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は続伸。東証マザーズ指数の終値は前日比8.61ポイント(1.18%)高い735.25だった。終値としては9月16日以来、およそ3週間ぶりの高値となる。日本時間6日の取引で米株価指数先物が堅調に推移したことで投資家心理が改善。国内の新興企業向け市場でも買いが優勢だった。
ビジョナルやサンバイオ、リプロセルが上昇した。一方、エニーカラーやGAテクノ、M&A総研は下落した。
値上がり銘柄数284、値下がり銘柄数163と、値上がりが優勢だった。
6日に東証グロース市場に新規上場したFIXERは午前に公開価格(1340円)を上回る1822円で初値を付け、終値は1970円だった。午後に一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる2222円まで買われた。
個別ではデ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ヌーラボがストップ高。Kaizen Platform、グッピーズ、FIXER、Birdmanは一時ストップ高と値を飛ばした。霞ヶ関キャピタル、ビジョナル、グローバルセキュリティエキスパート、レントラックス、インパクトホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。FPパートナー、インフォネット、CS-C、リプロセル、セーフィーが買われた。
一方、ユナイテッド、ネットイヤーグループ、コラボス、サインド、ポーターズなど7銘柄が年初来安値を更新。ラバブルマーケティンググループ、グラッドキューブ、ANYCOLOR、ウォンテッドリー、INTLOOPが売られた。
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