◇━━━ スポーツの日編 ━━━◇
1-3月期決算企業のTOPIX 浮動株比率(FFW=Free Float Weight)の定期見直し。
段階的ウェイト低減銘柄も公表された。
今回の定期見直しでは、段階的ウェイト低減銘柄も合わせて約1400銘柄に関してFFWが変更。
上方改定が約100銘柄、下方改定が約1300銘柄。
段階的ウェイト低減銘柄は483銘柄であった。
2022年10月から2025年1月まで10四半期かけてウェイトを段階的に低減。
最終的に除外されることになる。
なお、FFW見直しの適用は10月31日に実施。
実務的には10月28日終値ベースで売買インパクトが見込まれる。
《ウェイト差増加上位銘柄》
トヨタ(7203)、オリンパ(7733)、第一三共(4568)
NTT(9432)、郵船(9101)、海上(8766)、みずほ(8411)、
キャノン(7751)、BS(5108)、
JT(2914)。
《ウェイト差減少下位銘柄》
SBG(9984)、商事(8058)、日立(6501)、
スズキ(7269)、紅(8002)、KDDI(9433)、
キーエンス(6861)、OLC(4661)、コマツ(6301)、デンソー(6902)。
《売買ポジティブインパクト上位銘柄》
ケンコー(2915)、福井コン(9790)、OBC(4733)、
かどや(2612)、東芝テック(6588)、ナカバヤシ(7987)、
UMC(6815)、CKサンゲツ(5757)、アイネット(9600)、川田テク(3443)。
《売買ネガティブインパクト下位銘柄》
東海染(3577)、山善(8051)、アイネス(9742)、
蔵王産業(9986)、佐田建(1828)、DVX(3079)、
日道路(1884)、ナルミヤ(9275)、サクサ(8675)、NCHD(6238)。
(兜町カタリスト櫻井)
