東証スタンダード市場は、連休中に積極的な利上げ姿勢や景気後退への懸念から米国株が下落したことで投資家のリスク回避姿勢が強まった。幅広い銘柄が売られ、特に半導体関連や機械などの成長株の下げが目立った。スタンダードTOP20はさえない。出来高1億2610万株。
値上がり銘柄数349、値下がり銘柄数834と、値下がりが優勢だった。
個別では、伊勢化学工業、グラフィコがストップ高。エージーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。技研ホールディングス、カンロ、CSSホールディングス、共同ピーアール、STIフードホールディングスなど14銘柄は年初来高値を更新。ムラキ、関西フードマーケット、ラオックスホールディングス、GMB、阿波製紙が買われた。
一方、ETSホールディングス、錢高組、林兼産業、ジャパンフーズ、アプライドなど46銘柄が年初来安値を更新。光・彩、アルファ、太洋工業、ダントーホールディングス、セルシスが売られた。
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