値上がり優勢、市場心理が改善

 
東証スタンダード市場は、米金融政策の先行きを占う上で注目された米消費者物価指数(CPI)の公表後に米国株が上昇したことで市場心理が改善し、売っていた投資家の買い戻しや値頃感を評価した買いが入った。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億2063万株。
値上がり銘柄数925、値下がり銘柄数252と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、アクセスグループ・ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。コメ兵ホールディングス、買取王国、日本製麻、フライトホールディングス、サイバーコムなど15銘柄は年初来高値を更新。はせがわ、ウエストホールディングス、ユーピーアール、東祥、セルシスが買われた。
 
一方、日本電技、日本基礎技術、巴コーポレーション、サイネックス、CDGなど38銘柄が年初来安値を更新。光・彩、ホーブ、インターライフホールディングス、アースインフィニティ、ワイエスフードが売られた。

 

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