東証スタンダード市場は、米金融政策の先行きを占う上で注目された米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったものの、米国株が上昇したことで市場心理が好転した。幅広い銘柄に買い戻しや押し目買いが入った。スタンダードTOP20は上伸。出来高2億1388万株。
値上がり銘柄数962、値下がり銘柄数306と、値上がりが優勢だった。
個別ではフライトホールディングス、TONEがストップ高。アクセスグループ・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。CSSホールディングス、コメ兵ホールディングス、買取王国、日本製麻、サイバーコムなど21銘柄は年初来高値を更新。ウエストホールディングス、ネポン、サイバーステップ、コスモスイニシア、ショーケースが買われた。
一方、日本電技、日本基礎技術、巴コーポレーション、サイネックス、CDGなど49銘柄が年初来安値を更新。アクサスホールディングス、エスケイジャパン、光・彩、ホーブ、インターライフホールディングスが売られた。
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