堅調展開か

18日の東京株式市場は、反発後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万6800円-2万7200円を想定。(17日終値2万6775円79銭)

きのう17日の日経平均株価は、下げ渋る格好で取引を終えていたことや、現地17日の欧米株式が上昇したことから、買い先行スタートとなろう。
シカゴ日経225先物からは2万7000円台回復が期待でき、高く始まった後も強い基調が続くと予想する。
ただ、23年3月期第2四半期(22年4-9月)の決算発表の本格化を控え、手がかり材料に乏しいことから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がる場面もありそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=149円近辺(17日は148円64-65銭)、ユーロ・円が1ユーロ=146円台の半ば(同144円88-92銭)と円安に傾いている。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比345円高の2万7075円だった。

【好材料銘柄】 

■ディーブイエックス <3079>
上期経常を一転17%増益に上方修正。また、オルバヘルスケアホールディングス <2689>と業務提携。購買・物流の合理化や販売などで連携する。

■コンピューターマネージメント <4491>
11月25日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。

■リクルートホールディングス <6098> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.55%にあたる4200万株(金額で1500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月18日から23年3月14日まで。

■SANKYO <6417> 
今期経常を56%上方修正。

■シンシア <7782>
株主優待制度を拡充し、優待品に「クオカード」を追加。200株以上かつ継続保有1年以上で1000円分、200株以上かつ継続保有3年以上で3000円分を贈呈する。なお、22年12月末の基準日に限り、200株以上を保有するすべての株主を対象として実施する。

【主な経済指標・スケジュール】

18(火)
【国内】
20年国債入札
「CEATECジャパン2022」(幕張メッセ、~10/21)

【海外】
米9月鉱工業生産(22:15)
米8月対米証券投資(10/19 5:00)
《米決算発表》
ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ゴールドマン・サックス、ロッキード・マーチン

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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