19日の東京株式市場は、堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万6900円-2万7300円を想定。(18日終値2万7156円14銭)
米国株は上昇。ダウ平均は337ドル高の30523ドルで取引を終えた。
きのう18日の日経平均株価は、時間外取引で米株価指数先物が上昇していたことなどを支えに反発。現地18日の上昇はある程度織り込んでいるとみられるほか、きのうは買い先行後に伸び悩み商状となっていたこともあり、上値は重そう。また、200日移動平均線(18日時点で2万7254円)に接近し、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の前半(18日は148円95-97銭)、ユーロ・円が1ユーロ=147円台の前半(同146円82-86銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比95円安の2万7095円だった。
シカゴ日経平均先物がそれほど強くないのは、米国株高は織り込み済みということであると思われる。ただ、引け後に決算を発表したネットフリックスが時間外で大幅高となっており、これがきょうの日本株に好影響を及ぼす可能性が高いだろう。
【好材料銘柄】
■インタースペース <2122>
前期経常を14%上方修正、配当も5円増額。
■モバイルファクトリー <3912>
子会社ビットファクトリーがGMOコインとIEOによる資金調達に向けた新規暗号資産販売の検討を開始。
■バンク・オブ・イノベーション <4393>
スマートフォン・パソコン向け新作大型RPG「メメントモリ」を配信開始。
■バーチャレクス・ホールディングス <6193>
上期経常を一転25%増益に上方修正。
■アミファ <7800>
前期経常を一転2%増益に上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
19(水)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
